治療の流れ
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医科受診
医科にて、これまでの経過・症状・使用薬などに関してお話を伺います。
歯科受診
次に歯科において
- 口腔内の一般診査
- レントゲン写真撮影(省略することもあります)
- 使用している金属の状態チェック
- 金属の溶出傾向と帯電状態のチェック の検査を行います。
金属アレルギー検査
金属アレルギー検査を希望される場合に、必要なアレルギー検査を行います。- 血液検査
- パッチテスト
- リンパ球刺激試験
- 毛髪検査
治療
原因が特定できましたら、その原因を除去する方向へ治療を進めます。
解毒
金属を歯から外したあとは、体内に蓄積している金属や有害物を速やかに体外に排泄させるため、あるいは健康増進のためにデトックスをお勧めしています。ナチュラル方式(食事や発汗、ダイエットなど)、メディカル方式(内服、注射、点滴、サプリメント、外用クリームなど)等ありますが、ご相談のうえ必要に応じて実施しています。
金属アレルギーの治療
ピアス、ネックレス、指輪などの装飾品を外し、口腔内の金属を完全に除去します。順次セラミックに置き換えていきますが、治療する歯が多い場合には咬み合わせを乱さないように少しずつ進めます。インプラントは部分入れ歯やブリッジと異なり、金属を用いない人工歯冠が可能です。インプラントは純チタン製であるため金属アレルギーを起こしにくいのですが、特にイオンクリーニングを施しているプラトンインプラントは安全性が高いといえます。インプラントが不可能な場合にはオールプラスチック義歯や純チタンやチタン金合金のブリッジを使用します。
金属の部分的除去について
全ての金属を取り除けば安心ですが、費用の問題があります。検査で、電流、溶出傾向アレルギー反応等の数値の高い金属から順にはずしながら、様子を見る方法もあります。
自分でもわかる危険な金属
歯グキや境目の部分が黒ずんでいる、あるいは、入れた時はピカピカだったのに色がくすんできた・・・等は金属が溶出しているケースです。特に、口の中に複数の金属があるとリスクが高くなります。
複数の金属は危険
唾液は電導性が高いために、金属が一本でもガルバニック電流が生じます。特に、口の中に種類の違う金属があると、金属間で強い電流が発生しやすくなります。問題のある金属を一本はずしただけで、症状が一気に改善することがあります。
金属アレルギーとストレス
ストレスがあると金属アレルギーの症状が強くなります。喫煙、薬の常用、不規則な生活など生活全般を見直すことが大切です。自分でできるストレス緩和法としては、自律神経訓練法や呼吸法などがあります。ナチュラルデトックスは、体のバランスを整え、神経の興奮を和らげますから、ストレス発散の点からも金属アレルギー治療に有効といえます。
金属アレルギー治療のためのインプラント
入れ歯のツメやブリッジの金属はアレルギーを起こす可能性があります。歯根に純チタン製のインプラントを用い、歯冠部にセラミックを使えばアレルギーリスクがありません。機能や外見上の問題だけでなく、金属アレルギーの予防の点からもインプラントは有用な方法です。
金属アレルギーとチタンインプラント
チタンは、大気中では酸化チタンの被膜に覆われるために、金属イオンが溶出しません。これが、チタンがアレルギーをおこしにくい理由です。インプラントには、純度99.9%以上の純チタンが用いられます。ブリッジには、チタンと金の合金が使われてきましたが、最近ではジルコニアやファイバーを用いたノンメタルブリッジが普及してきています。
金属アレルギーと矯正
成人の矯正治療中に体の不調を訴えることがあります。多くの場合、矯正用ワイヤーから高い電流が計測されます。治療後はおさまりますが、症状がつらい場合には、ブラケット(歯につけるボタン)をセラミックにかえたり、頻繁にワイヤーの放電を行う必要があります。また、治療によって歯並びだけでなく、咬み合わせのバランスも回復したいものです。咬み合わせの理論のひとつに「シークエンシャル咬合理論」があります。
自分でできるガルバニ電流の放電法
土や木、タタミなどに直接手足を触れると、自然に放電されます。服は、麻や木綿など自然の素材がベストです。化学繊維の服、プラスチック、靴下、手袋、室内スリッパなどは体を帯電させます。
金属を除去する時の注意点
歯から金属を取り除く時に、金属粉が飛び散ると急性アレルギーや金属中毒をおこす危険性があります。金属を取り除く場合には専用の排気システムを使うなど、厳密な治療マニュアルに従った作業が必要です。
好転反応
金属を取り除いた直後に、症状が一時的に悪化することがあります。これは好転反応と呼ばれ、症状は次第におさまっていきます。症状が落ち着いてからデトックスを行うと、非常に効果的です。デトックスには、内服や塗り薬、発汗などのナチュラルデトックスと薬剤の点滴によるメディカルデトックスがあります。オバジクリームはナチュラルデトックスの一種です。
ノンメタル治療の技術
単に金属をセラミックやハイブリッドセラミックに置き換えればいいというわけではありません。型取り、接着剤、咬み合わせの調整等、高い技術が要求されます。まず、歯の型が金属と違っています。ゆるい曲線を描くように削る特殊な技術が必要です。次に接着剤の選定と色調の調和のノウハウが必要です。また、咬み合わせの調整にも精密なテクニックを要求されます。ノンメタル治療は、歯科におけるハイテクノロジーの集積といえます。
金属を取り除いても治らない症状・シミ・シワの解決法
金属を原因とする症状のほとんどは、ノンメタル治療とデトックスで改善されます。しかし、金属アレルギーのよるシミ、シワは、それだけではよくなりません。シミのできる真皮層は、リモデリングしないからです。シミやシワを治すには、オバジクリームによるスキンレストレーションがとても効果があります。トレチノイインが真皮層の細胞新生を促し、シミを外へ押し出してしまうからです。金属によるものだけでなく、加齢や紫外線によるシミやシワにも同じ様な効果があります。
アマルガム(水銀化合物)は唾液を増やす。なぜ?
普通お口の中に金属が入っていると、唾液の分泌に障害をおこすと言われています。しかし、アマルガム(水銀化合物)が入っていると、唾液がよく出る場合が少なくありません。水銀は最も毒性の高い金属なのになぜでしょう。鉄製のクギをなめても同じ現象がおこります。私達は、人体が毒物を洗い流そうとして、唾液を盛んに分泌しているのではないかと考えています。酢が消化液を分泌させるのと同じ原理です。一種のパラドックスですが、唾液の分泌を促すとしても、アマルガムが最も危険な充填物(詰め物)であることに間違いありません。
金属アレルギーの根本的な解決法(キレーションと予防歯科)
金属アレルギーは病態が複雑ですし、体内に蓄積された金属は容易に排出されません。口の中の金属を取り外しても、すぐには改善がみられず、不快な症状がだらだらと続くことがあるのは、このためです。ですから、検査や治療を確実に行うだけでなく、蓄積された金属のデトックス(排出・解毒)を行うことが不可欠となります。銀座聖和歯科・内科では、歯科と内科・代替医療を統合した、検査 → 治療 → デトックスのシステムを実施しています。しかし、最も有効な金属アレルギー予防法は、虫歯を作らないことです。PMTC(歯のクリーニング)を中心にした予防歯科が開発されていますので、歯科医院での定期的な口腔ケアを受けることをお勧めします。
予防歯科の重要性について
金属アレルギーを防ぐ最も有効な方法は、「虫歯を予防すること」です。金属以外の素材であったとしても、口の中という消化器系の最上流部に異物を入れることは、リスクを伴う行為です。 既に、PMTC(歯のクリーニング)をはじめとする予防歯科技術の確立によって、虫歯を防ぐ事はそれほど難しいことではなくなっています。>異物を入れなくてもすむように、歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けておくことが、快適で低コストで確実な金属アレルギー対策であると言えます。また、PMTCは、口腔細菌の体内侵入を防いで、心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病などの重篤な全身疾患から体を守ります。
鑑別診断の難しさについて
金属アレルギーは多様な症状を示すために、他の病気(皮膚炎・関節痛)との鑑別が難しいといわれています。長期に渡って抗アレルギー剤を服用したために症状をこじらせているケースが多く、見受けられます。老化や発がんは、原因の特定が困難で、様々な要因が複雑にからみあっていると考えられていますが、金属アレルギーもその大きな要素と推測されます。複合的原因の一つでもあります。ただし、極めて大きな要素と推測されます。
症状の改善過程が多様であることについて
症状の改善についてデータによれば25%は直ちに消失、6ヶ月以内では効果は50%です。改善にはデトックス(排出と解毒)と交感神経のリラックスが重要です。
治療費の負担を軽減するために
銀座聖和歯科・内科では、治療が高額にならない様に、最大限の努力を払っています。従来は治療費が高額になりがちでした。それは治療にセラミックを用いるため、保険適応外となるためです。審美目的とは異なるため(結果的には美しく仕上がるが)、患者さんの治療費負担を軽減するために銀座聖和歯科・内科ではCAD-CAMの導入による、コストダウンを計画中です。





